お久しぶりです、3年の乾です。
今年も東大主催で女子練習会を開催しました。今回は、9月の七大学合同練習が東京で行われる関係で、8月と9月の2回に分けて女子練習会を開催することにしました。
ほとんどの七大学の皆さんが参加してくれ、学習院大、東京海洋大、洛南高校の皆さんや、OGの先輩方や柔術家の方も参加してくださいました。去年よりも参加校は少ないものの、立技乱取りも寝技乱取りも活気あるものになりました。遠路はるばるお越しくださり、また参加してくださってありがとうございます。
初めて練習を仕切ることになり、ドギマギしながら練習メニューの説明をしていましたが、なんとか伝えられてよかったです。寝技のメニューに関しては、私の説明が下手くそでも、七大学の皆さんが他の大学の方に教えながら取り組んでくれたおかげでうまく行った気がします。
大学生になってから、伝える力が著しく低下した気がします。部活三昧の日々でコミュニティがほぼ柔道部だからかもしれないなと感じてます。柔道部は中身のない話をすることがほとんどなので。でも個性豊かな人たちばかりで楽しい日々を過ごせているので感謝してます。
話が少し逸れましたが、練習会は今年も円滑に終わったと思います。大きな怪我をなく終わり、練習後に研究したり交流したりする人もいて、それなりにいい練習会になったようでよかったです。
私個人としても課題が見つかる練習会でした。やっぱり立技が全くもってダメです。けんか四つでの組み手は少しばかりマシになっては来たと思うのですが、技がないので何もできず感覚で足技らしきものをかけにいくばかりです。難しいです。
次は、9月17日(水)に女子練習会を行う予定です。ど平日ですが、ぜひ多くの方に参加していただければと思っています。よろしくお願いします!
こんにちは、新二年の乾瑛里子です。
このブログでは、東大柔道部の女子部員の様子について書きます。
東大柔道部には、新四年生が1人、新三年生が2人、新二年が2人の、計5人の女子部員が、所属しています。そのうち、新三年生の1人と新二年の私が、大学から柔道を始めました。
私は、中高でバレーボール部に所属しており、バレーボールがめっちゃ好きです。では、なぜ、柔道部に入ったのか。簡単に言うと、勧誘に押し負けたからです。私が柔道部に入ることになったきっかけは、私の(自己)紹介ブログに書いた(?)ので、よければ、そちらもご一読ください。
正直、柔道部に入って、しんどいことがなくいつも楽しい、と言えば、嘘になりますが、充実はしているし楽しいときも多い、と思ってます。今までのブログを読んでもわかるように、東大柔道部は寝技を中心に練習し、寝技は大学から始める人ばかりなので、柔道初心者の私でも、半年弱で、女子の先輩方にやられっぱなし、ということはなくなりました。(男子の先輩方とは、体格やパワーの差から、やられることが多いです笑)着実にうまくなっていることが実感できます。
このような実感ができるのは、女子部員が多いから、だと思います。4人も女子部員がいることで、女子と練習することが多く、互いに刺激し合いながら、強くなっていけます。
女子部員だけで、どこかに遊びに行くこともあります。練習おわりに映画を見に行ったりかき氷を食べに行ったり、長期休みの日にはお泊りしたり旅行したり、などなど。男子が多い部活なので、自然と女子の仲が良くなるのだと思います。
女子みんなでお泊まり
日光旅行で滝を見に
日光東照宮にて
渋谷のイルミ
お台場にて
神社で年越し
京都遠征後の旅行
もちろん、男子部員とも仲はいいですよ!柔道部には、いろんな意味でおもしろい人が多いです。練習後には、他愛のないおもしろいことで笑い合って、みんなでワイワイやってます。松永くんの新歓ブログを読めば、どんなクセ強な二年がいるのか、わかると思います。あと、OBの方々は、本当におもしろい人ばかりです。これに関しては、東大柔道部の公式ブログを読むとわかります。(3ページくらいからOBの方のブログが出てくると思います)ぜひ、読んでみてください!
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- 東大柔道部ブログ
このブログは東京大学運動会柔道部の活動の記録です。
akamonjudoblog.com
女子の皆さん、私みたいに、だまされたと思って入部してみませんか?女子部員に関しては、他大学生でも、入部できます。柔道部は、きっと、皆さんが思っている以上に、楽しいところですよ。(私の場合は、本当に騙された節があるかもなんですが笑)
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明けましておめでとうございます。1年の乾です。
昨年のクリスマス前に、防衛大学校との定期戦が行われました。主催してくださった防衛大学校の皆様、遠路はるばる来てくださった東大OBの方々、ありがとうございました。
防大生の強烈な立技に負けてしましたが、寝技で攻めることもでき、東大らしい柔道ができた試合だと思います。本戦・親善試合ともにおいて、主将の堂下先輩が勝ち星を上げました!
懇親会では、東京湾の海を眺めながら、昼食をとりました。談笑しながら食事をとりつつも、防大生の過酷な日々に驚くばかりでした。防大では、一年生が一番過酷な時期らしく、上級生がカップ麺を開けたら、それにササっと湯を注ぎに行くこともあるとか…。一年生の間に大学を辞める人も多く、昨年は、その多さに国会で事案として挙げられることもあったそうです。学校の行事として、東京湾で8キロの遠泳をすることも…。
実は、私の兄は、自衛隊に入りたがっていた時期もあるので、もし防大にいたら、だいぶマシな人間になってたかもな、と話聞いて思いました。年末に会ったとき、反社的な思想が強くなっていて… おっと、関係ない話でした。
最後になりましたが、今年もよろしくお願いします。
はじめまして、1年の乾です。
最初に、この場をお借りして謝罪をしたいと思います。東大柔道部のホームページの石野くんの紹介文についでです。彼の紹介文は、私が書きました。そこで、私は、彼の能力が理由で、彼女ができる未来が見えにくい、と書きました。しかし、それは、私の全くの見当違いであると判明したため、深くお詫び申し上げます。彼には、"勉強"という、常に彼に寄り添ってくれて彼から離れない、長年の恋人が既にいたのです。彼らは、昨年一年を通して、愛を深めたことでしょう。そして、もちろん、これからも彼らの愛は深まるでしょう。彼らの幸せを心から願いつつ、謝罪します。彼女ができないというような旨を述べてしまい、申し訳ございませんでした。
では、本題に移ります。
改めまして。はじめまして、1年の乾です。
私は、柔道経験が中学・高校での週1の授業だけで、東大生でもないですが、今、こうして、東大柔道部の部員として活動しています。
私が、大学から柔道を始めたのには、様々な理由がありますが、全ての始まりは、兄が中高の部活で柔道部だったことだと思っています。
兄は、部内で異彩を放っており、様々な人に気にかけられていました。その影響で、私は、柔道部の顧問の先生や部員の方に、好奇の目で見られていました。
部活中は、兄にとって、最も心が解放される時間だったのかもしれません。彼は、休憩時、よく一人で道場の隅に陣取り、自身の雑念を口に出していたそうです。家では、そんな奇妙な兄を見た覚えがありませんでした。柔道を通して自分を曝け出すことで、日々募らせていた思いを発散させていたのだと思います。しかし、それでも、思いを発散させきることができなかったことがあります。兄は、寮に入っていたのですが、2回ほど、クローゼットの扉を殴って穴を開け、親の呼び出しをくらったことがありました。
顧問の先生と兄のエピソードはあまり知らないのですが、顧問の先生にも、目をかけていただいていたそうです。顧問の先生が、あいつはきっと頭の病気だからと注意喚起した、ということは聞いたことがあります。また、父が顧問の先生に挨拶に行ったとき、顧問の先生は、外面がよくて普通に見える父を見て、「あれ(兄)の親ですか⁉︎」と、つい言ってしまったそうです。(余談ですが、顧問の先生の1人が、私の叔父の授業を受け持っていたらしく、叔父を投げて病院送りにしたそうだとか… 嫌な縁が元々あったんですね。)
そんな兄は、特に1つ下の後輩に、慕われていた(下の名前で呼び捨てされるほど…以下略)そうです。兄への好奇な眼差しから、妹の私は、その後輩方から、数回、直々に柔道部への勧誘を受けました。私は、歯を食いしばって顔が変わっていった兄を見ていたので、さすがに、入部しませんでした。
家での兄は、普通と言いましたが、訂正します。今思えば、だいぶ変わっていたと思います。
兄も私も寮に入っていたので、長期休みぐらいしか顔を合わせる機会を作らなかったのですが、その度に、兄の奇奇怪怪な言動を目にしていた気がします。
兄が中学生の頃、五つ離れた弟を急に担いではぶん回していました。誇張ではなく、字の通り、ぶん回してました。持ち上げたと思えば、地面ギリギリまで落として、という感じでした。弟はどんな反応をしていたかと言えば、真顔でした。兄の奇行に慣れたのか、それとも、最初からそうだったのか、覚えていませんが、弟は"兄と比べて"正常なので、前者だと信じたいところです。
高校生の頃は、急に、自分はアスペルガー症候群だ、と言い始め、私たちにアスペルガー症候群の本を買い与えてきたことがあります。自分のコミュ力の低さを病気のせいにしたかったようです。面倒くさくて放置していると、何も言わなくなったので、本当のところは分からずじまいです。普通に、頭がおかしくてコミュ力が低いだけだと思うんで、病院に行かなくて正解です。何の病気もなければ、余計に痛々しい奴になってしまってたんで。
大学生になり、だいぶ落ち着いてきた、と思います。自転車を漕ぐ私の横で、前回り受け身をしながら付いてきたこともありますが。大学では、部活もサークルも入ってないはずですが、護身術を独学しているそうです。私も、何度か、出会い頭に挨拶ような軽いノリで、かけられました。
一方で、思想の偏りが目立つようになりました。なぜ人を○してはいけないのかが、最近の関心事のようです。小学生の頃の夢は、軍人になって敵を一掃することで、当時、戦争や銃に関する本を読み漁ってました。それが、再び、顕在化したようです。また、弱い相手を精神的に追い詰めがちで、先日は、八十を超えた祖母を詰めていました。
そんな兄の中高の部活の後輩の方と縁あって仲良くなり、私が高2のときから東大柔道部の勧誘を受け続けて今に至ります。兄が柔道部でなければ、その後輩の方と仲良くなることはなく、入部していなかったかもしれません。
自己紹介というか、兄の紹介になってしまいましたが、私が育ってきた環境がわかったという点で、自己紹介とさせていただきます。
柔道初心者で何も分からないですが、頑張ります。