先日引退しました、小柳です。
最後の七帝戦は非常に悔しい結果となり、応援してくださった皆様、特にOBの皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
幹部代になってからの一年は、間違いなく人生で最も柔道に打ち込んだ一年でした。生活のほとんどを柔道に捧げましたし、自分なりにやりきったという実感もあります。一方で、人生で最も伸び悩んだ時期でもありました。ポテンシャルがなかったと言ってしまえばそれまでですが、方向性のある努力を積み上げられなかったことが大きな原因だったように感じています。目先の試合や短期的な成果ばかりに目を向けてしまい、時間をかけて身につけるべき技術や姿勢を後回しにしていた――今思えば、そんな反省ばかりです。
……と、後悔はこのくらいにしておきます。
今まで本当にありがとうございました。
最後までやりきって、こうして引退の言葉を綴れているのは、柔道を通じて出会えた皆さんのおかげです。
指導陣の先生方、先輩方、同期、そして後輩たち――どの世代をとっても、本当に個性と魅力にあふれる人たちばかりでした。迷惑をかけることも多かったと思いますが、それでも温かく受け入れてくれて、本当に感謝しています。
私が七帝柔道を続けられたのは、競技そのものの魅力というよりも、「そこにいる人たちの魅力」に惹かれていたからだと思います。
今まで本当にありがとうございました。
後輩の皆さんにとっては、これからが本番だと思います。東大柔道部が半世紀果たせていない「優勝」を、今の後輩達ならできると本気で信じています。私はこれからはサポートという立場で、東大柔道部に貢献できればと考えています。応援しています。
こんにちは。3年の小柳太一朗です。先日全日本学生柔道優勝大会に出場したのでそれについて書きたいと思います。
まず私がメンバーとして東京学連選抜チームに参加すると初めて知った際には
私でも大丈夫なのか、力不足なのではないか
といった不安を強く感じました。仮に全日本の舞台に立ったとしてもボコボコにされるだけではといった不安も感じました。
実際に全日本の舞台に立ってみて、全日本のレベルの高さを身をもって感じました。しかしその舞台に立てたこと、なんとか引き分けまでもっていけたこと、また
他大学の素晴らしいメンバーと同じチームとして戦えた
ことは私にとって間違いなく大きな経験であり、大きな自信に繋がりました。
最後に東京学連選抜チームという初の試みに尽力してくださった東京学生柔道連盟会長、監督、コーチ、主務に感謝を申し上げます
後輩のためにぜひこの試みは続けてほしいと思います。
まず4年の先輩方本当にお疲れ様でした。そして1年間ありがとうございました。僕が柔道部に戻ってきた理由は七大戦でお世話になった先輩方の少しでも役に立てればと思ってです。本当に迷惑ばっかかけてきましたが、先輩方は温かく受け入れてくれてくれました。まさに「強いやつは優しい」を示してくれました。しかしY先輩は優しすぎるので後輩からみても少し不安です(特に女性関係が)。感謝の言葉はし尽くせないですが、とりあえず残りの大学生活ゆっくり休んで、楽しんでください。先輩方の強さに近づけるようこれから努力していきたいと思います。
それでは自己紹介に移りたいと思います。
文科二類二年小柳太一朗です。趣味は勉強。特技は勉強です。柔道部、いや東大の中で一番頭いい自信あります。先輩がたや同期、さらには後輩にもこれから多大なる迷惑をかけていくと思いますが、悪気は全くないので温かい目で見守ってくれれば嬉しいです。「小柳はむっちゃ迷惑かけてくるけど、試合で勝ってくれるからいいや」となれるようにこれから激しく練習していきたいと思います。また公認会計士試験に合格できるよう勉強も頑張っていきたいと思います。