このたび自己紹介ブログを書かせていただきます。
東京大学柔道部二年生の川名一成です。これまで何度かブログにて駄文を掲載してまいりましたが、入部しているのかしていないのか曖昧な状態を半年ほど続けておりました。実際の立場はさておき、練習中は全力で柔道に取り組む姿勢を忘れないよう、日々励んでいます。
身長は169cmと平均よりやや低く、体重は64kgです。聞くところによると、七帝柔道では「70kg未満は人権がない」との話があるそうです。世間的にも「170cm未満は人権がない」と言われがちな私にとって、二重の意味で人権が危うい状況です。
増量のためにご飯をたくさん食べたり、プロテインをたくさん飲んだりすると、お腹を壊してしまう自分としては、太りにくい体質が恨めしく思えます。
4月初めには55kgだった一年生の井城が、気づけば65kgに増量し私を追い抜いたことは、非常に恥ずかしく、己の甘さを痛感させられました。現在、東大柔道部男子部員の中で最軽量という不名誉な状況を打破すべく、鋭意増量と鍛錬に励んでおります。
立技も寝技も中途半端な私ですが、七帝柔道の一員として少しでも戦力になれるよう、可能な限り努力を重ねていきます。OBOGの先輩方や関係者の皆様におかれましては、稽古で私・川名の動きに理論的な誤りがありましたら、ぜひご指導いただければ幸いです。
人の話を聞く姿勢はあるものの、理解し身につけるまでに時間がかかることがあります。そのため、一度の指摘では直せないことも多々ありますが、粘り強く(できれば優しく)繰り返しご指導いただけますと大変ありがたく存じます。
未熟者ではございますが、今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします。
川名
お久しぶりです。1年の川名です。2月22日に行われた卒業生の送別試合および送別会について書かせていただきます。
はじめに、送別試合にお越しくださったOBOGの皆様、お忙しい中ありがとうございました。また、多くのOBOGの方々からカンパをいただきました。心より感謝申し上げます。皆様の温かいご支援は、現役部員にとって大きな励みとなっております。
さて、今回の送別試合には、OGOBの古川先輩と河本先輩が今年度の卒業生として参加してくださいました。
左:河本先輩 右:古川先輩送別試合は、古川先輩 vs. 齊木先輩、河本先輩 vs. 広羽先輩の2試合が行われました。結果は、古川先輩が引き分け、河本先輩が腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収め、卒業生チームの勝利となりました。また、古川先輩と佐藤先輩によるエキシビションマッチも実施され、こちらも引き分けとなりました。
僕が個人的に印象深かったのは、古川先輩の「亀の固さ」です。SRTや横締め横三角をかけられても適切に対処し続け、厳しい状況下でも引き分けに持ち込むその粘り強さに、改めて感銘を受けました。
古川先輩のベタ亀送別会では、今野師範のビデオメッセージをはじめ、多くの方々から卒業生への激励の言葉が贈られ、改めて柔道部が多くの人に支えられていることを実感しました。

今回もやはり、現役生の某M先輩がアルコールを摂取し、例のダル絡みを見せていました。日頃溜め込んだ鬱憤がアルコールを通して全て解放されていました。それだけならまだしも、同期の1年生(※成人済みなのでご安心ください)も飲酒してその輪に加わり、何とも形容しがたい光景が広がっていたことが印象に残っています。本当はその様子を撮影した動画をこの記事に貼り付けてネット上で晒したいところですが、それはまた別の機会にしたいと思います。
改めまして、古川先輩、河本先輩、これまで本当にお疲れ様でした。 そして、お越しくださったOBOGの皆様にも、心より感謝申し上げます。
1年の川名です。11月22日(金)から24日(日)にかけて開催された駒場祭についてお話ししたいと思います。まず初めに、駒場祭に足を運んでくださったOBOGの皆さま、カンパなどご支援をいただいた方々、本当にありがとうございました。
今年の柔道部の屋台出店は、コロナ前以来となるものでした。そのため、焼き鳥の発注数や氷の必要量、焼き鳥の販売価格と原価率、クーラーボックスの数、焼き鳥機の台数、焼き鳥機の強い火力、焼け落ちる鶏もも串、なかなか焼けない冷凍鶏もも、冷たいままの鶏皮、焼き鳥機の煙による止まらない涙、一向に着火する気配のないチャッカマン、祭りが終わった後の酔っ払ったM先輩のダル絡みなど、さまざまな点で試行錯誤が続きました。

屋台を出して部費の足しにするという本来の目的がどの程度達成できたのかは、私自身の判断が及ぶ範囲を超えています。しかしながら、手探りの状況が続く中、なんとか焼き鳥屋を成立させることができたのは、駒場祭の柔道部責任者である石野先輩や副責任者の吉野先輩、そしてその他の先輩方の多大なご尽力のおかげです。本当にありがとうございました。

来年度は今の一年生が中心となり、屋台の運営を引き継ぐ予定です。今年度の経験や反省を活かし、さらに良い形で活動を続けてくれることを期待しています。
皆様本当にお疲れ様でした。