はじめまして!新一年生の山﨑智史(やまさきさとし)と申します。﨑は「立つ」の方で、「ざき」ではなく「さき」です。これまであってきた経験上、﨑の方は「さき」と読むことが多い気がします。勉強・柔道・その他の3つに分けて書いていこうと思います。
変な順番になりますが、まずその他から書いていきます。僕は5人家族で、一個上に兄、10個下に妹がいます。妹が最近白陵に入りたいと言っています。残念ながら柔道部ではなく将棋部に入りたいらしいのですが。あと、僕は小学校の時に水泳とピアノ、合気道、ダンス、絵画、ボーイスカウトの習い事をしていて、すべて人生の中でちょっとずつ活きています。僕も子供が出来たらいっぱい習い事させたい。僕は基本的には喋るのを怖がっているのですが、友達といる時はずっと喋りたいので、食事とかはすごく遅いです。うるさかったり早く食べて欲しかったら、「喋るな」とひとこと言っていただけると助かります。早く食べることは可能です。代謝が良すぎてなかなか体重が増えなくて悩んでます。
つづいて、勉強について書きます。僕は中学受験をして、兵庫県の白陵中学・高等学校に入りました。兄は、変なので私立に入った方がいいと親に言われていて、僕もその流れで受験をすることになりました。柔道部がある・寮生活をしてみたい・自分の学力でギリギリ届きそうという3点から1番丁度いいところを選び、白陵に入りました。中学生の間に勉強しなさすぎたのもあって、大学受験では大阪の河合塾東大京大医進館というところで浪人することになってしまいました。この1年間で気づいたことは、現代文が大好きだということです。結果、文科一類に入学することができ、ドイツ語を選択しています。最近は法律よりも興味が湧く分野を見つけてしまい、少し戸惑っています。あとドイツ語の単語の変化多いな。
最後に、柔道について書きます。僕は小学校の頃から警察官になりたいと思っていて、元々2,3年ほど内田樹先生の下で合気道をやっていたのですが、色々あって辞めることになり、その時に親から勧められた甲南大学の柔道のクラブに入って、柔道を始めました。しかし、小学5年生の時に大腰で垂直に落下して鎖骨を骨折してしまい、そこからはまともに柔道をできておらず、白陵に入って顧問の先生に右組から左組に変えさせられて、とてつもない憤りを感じていました。しかし、先輩だろうと構わず絶対に勝ちに行く気持ちで中学の間練習していたら、高校生になるとこれまでボコボコ投げられていた同級生や先輩に勝てるようになっていました。今となっては感謝しかないです。大学に入ってからは、東大柔道部ではなく、街のどこかにある柔道クラブに行ったりして柔道を続けて、大学では別の部活かサークルにでも入ろうかなと思っていたのですが、入学直後のテント列の新歓を見た時に「あー、柔道以外あんまり興味湧かないなぁ」と思って、柔道部の説明だけ聞いて帰った時に、もうほぼ入部は確定していました。あとは新歓練習会で練習風景を見て、緩そうだったら入るのやめようと思っていたら、先輩方の真剣に取り組む姿勢と強さに感動し、初回で入部確率100%と答えた、という流れになります。今年の自分の目標は、立技の取る力を上げるとともに、寝技立技で先輩方と少しでも長く引き分けることを目標に、日々の練習に励みたいと思います。七大戦の先輩方の戦いぶり、あまりにもカッコ良すぎました。そして自分がいざ試合に出していただいた時に、あんな恥ずかしい試合をしてしまって、すごく不甲斐なかった。日頃の甘さが出ていたなと思ったので、これからの練習では、来年の「勝つチーム」の一員として少しでも貢献できるように、先輩方の胸を借りつつ頑張りたいです。
最後に、温かく迎えてくださった先輩方や監督など東大柔道部関係者の方々には、改めて感謝しています。これからも色々とよろしくお願いします。今年中に体重80キロ台を目指していきたい。ひとまず夏練頑張ろう。
高校の時に学級日誌を見開き3,4ページ書いていたこともあり、かなり長くなってしまいましたが、ここまで拙文失礼しました。